このイベントページは、Kuromame 6セッションから参加する方のためのチケット販売ページです。
Kuromame 6 Hands-On – “影を刻む攻撃者”を、自分の手で追い詰める三時間
Hardening 競技会に毎回潜む仮想 APT 集団 Kuromame 6。
その戦法は MITRE ATT&CK でさえ型に落とせない――痕跡を最小化し、正規プロセスに寄生して資産を奪う Living off the Land の究極形。
ただ巧妙なだけではない。彼らは、攻撃そのものを“教材”に変える冷徹な演出家でもある。本ハンズオンでは、Kuromame 6 が残す“わずかな違和感”を受講者自身の端末で追体験し、
ログ1行・ジョブ1本から侵入の輪郭を描き出す。
最後に求められるのは 防御を「設計」する眼――合規チェックや設定変更に留まらず、
攻撃者の認知フローを折り曲げる仕掛けまでを練り上げること。巧妙さを味わい、設計で封じる。
Kuromame 6 Hands-On は、“見えざる分断”を越えて堅牢化を思想から再構築するスタートラインだ。
Living off the Land が曖昧にする「攻撃と通常操作の境界」を実機で追体験。
一般的なサイバー攻撃では、外部からの攻撃や悪意あるコードの実行が明確で、”これは外敵だ” という分断(境界)が比較的分かりやすく存在する。しかし、システム内寄生戦術(Living off the Land)が用いられると、この境界が曖昧または見えなくなる。また、マルウェアやTTPsの特徴による攻撃者の帰属も曖昧にしてしまう。分断をテーマにするカンファレンスにおいて、正規操作と攻撃の分断を感じさせない厄介な攻撃手法 についてワークショップを行う。
オフィシャルサイト:https://wasforum.jp/2025/06/hardening-designers-conference-2025/
Special Thanks:
本プロジェクトは多くのプロフェッショナル企業や公的機関のご参画によるサポートをいただいています。https://wasforum.jp/hardening-project/ をご覧ください。
Hardening Projectは、システムを衛る技術の価値を最大化する、社会のための技術者による技術者のプロジェクトです。 http://wasforum.jp/hardening-project/
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